卵巣腫瘍でないと思われる場合
この場合は、2〜3カ月ごとに診察を受けて経過をみます。卵巣腫瘍の疑いがある場合や、検査結果がはっきりしない場合には、へそのすぐ下を小さく切開し、細く柔軟性のある内視鏡(腹腔鏡)を挿入して卵巣を観察します。
卵巣腫瘍・腫瘍マーカー
卵巣腫瘍の診断ではまた腹腔鏡から、器具を通して組織のサンプルを採取します。さらに血液検査を行い、癌抗原125(CA125)など、癌の存在を示す物質(腫瘍マーカー)の値を測定します。・(CA125)とは、血液中に含まれるCA-125という物質の量を測定する検査です。CA-125は血流内の細胞から放出される物質で、卵巣がんや他の症状の徴候に、この量が増えている場合があります。癌細胞は誰にでも存在する
一般的な蛋白のほかに健康的な人体には、あまり存在しない特異的な蛋白をもっていることがあります。腫瘍マーカーは、この特異的な蛋白を調べる血液検査ですが、その値が異常を示したからといって、それだけで、卵巣がんの診断が確定する、わけではありません他の卵巣がん、検査結果と総合することで診断の確定に役立ちます。