卵巣腫瘍ができると卵巣が腫れる
腫瘍ができるとできた側の卵巣が腫れて大きくなります。若い女性の卵巣腫大は主に良性の、嚢胞(のうほう)と呼ばれる液体で満たされた袋状の構造物が原因です。これに対し、閉経後にみられる卵巣腫大は多くの場合卵巣がん(癌)によるものです。
卵巣がんは症状が現れない
卵巣腫瘍は進行するまでほとんど症状が現れません。卵巣がんの腫瘍が小さいうちは、ほとんどが無症状です、腫瘍が大きくなって、こぶしより大きくなると、固いしこりが下腹部にできたり、腰痛、下腹部痛、生理不順、また、場合によっては、腹水といって、おなかに水がたまったりします。
卵巣がんでは消化不良に似た症状がでる
下腹部の漠然とした不快感がまず現れることがあります。卵巣がんでは、このほか腹部の張り、食欲不振(胃が圧迫されるため)、ガス痛(胃腸内のガスによる痛み)、腰痛などの症状がみられます。卵巣がんでは腟の不正出血はめったにみられません。